脂漏性皮膚炎に薬用シャンプー!フルフルとカダソンならどっち?
ふと気づくとハラハラと落ちてくるフケ。。。
気が付くとガシガシ掻きむしるほどかゆい頭皮。。。
いつのまにやら赤みを帯びている髪の生え際。。。
しっかり洗っているのにギトギトした髪の毛。。。
乾燥しているのにベトベトしている頭皮。。。
あーヤダヤダ。。。と思い続けてもう何年たったのか。
この症状は毎年何かのタイミングで出てくるのでもう慣れっこです。
しかし!慣れたら何もしなくてもいいのか?
フケを肩に積もらせたままでいいのか?
かゆいからと言ってゴリゴリ掻いていいのか?
そんな自分と葛藤しながら色々調べた結果、ある着地点を見つけました。
人にはありとあらゆる菌が存在し、その菌の事を常在菌と呼びます。
その常在菌たちは、誰にでも存在しある一定のバランスを保って繁殖しています。
ある一定のバランスは何個とかいうレベルではなく、何千、何万、何億の世界です。
ただ、その一定のレベルを保っている事で、体から出る老廃物や皮膚や皮脂を食べ違う物質に分解してくれます。
この事から常在菌は人の体には必要な菌である事が分かります。
この一定のバランスを保つためには、人の体から出る老廃物や皮膚や皮脂が一定の量でなければなりません。
この一定の量を保つためには、人の体は健康でなければならないという絶対条件があります。
なぜ健康でなければならないのか。
人の体は健康である事で、肌のターンオーバーのサイクルも一定し、肌の入れ替わりも一定間隔を保つ事ができます。
肌のターンオーバーは、早すぎると刺激に弱い肌になり、遅すぎると黒ずんだ硬い肌になってしまう様です。
どちらにしても、良くない肌から敏感肌へ移行し、敏感肌が炎症を起こし、そこからの脂漏性皮膚炎なんて事も考えられないわけではありません。
その他に、なぜ健康でなければならないのか。
人の体は健康である事で、肌のバリア機能もつかさどる皮脂の分泌量を一定に保ってくれます。
肌のバリア機能をつかさどる皮脂の分泌量が一定である事で、チリやほこり、紫外線等の外的要因から肌を守ってくれますし、乾燥による肌の水不足も程よい油で潤してくれます。
この様な機能がある皮脂の分泌量が少ないと、外的要因からのバリア機能を失い、乾燥による乾燥肌も悪化してしまうかもしれません。
また、皮脂の分泌量が多すぎると、人の体に存在する常在菌の中で、皮脂をエサにして繁殖している菌があります。
それがマラセチア菌で、その菌が脂漏性皮膚炎の大きな原因の一つであるという調査結果も発表されています。
色々な症状が見て取れる脂漏性皮膚炎は、頭皮の病気と言われています。
もし、脂漏性皮膚炎かもと疑われる症状が見え隠れしましたら、何かしら対処をしましょう。
決して放置してはいけません。
放置して、自然治癒は絶対に有りえないのが脂漏性皮膚炎です。
そして、その脂漏性皮膚炎の最も可能性の高い原因が、マラセチア菌の異常繁殖と言われています。
そこに目を付けたのが、薬用シャンプーです。
マラセチア菌が異常繁殖したことが脂漏性皮膚炎の症状となっているのなら、マラセチア菌を殺菌してしまえばいいんです。
その菌を殺菌してくれるのは、抗菌シャンプーと言われるコラージュフルフルシャンプーか、脂漏性皮膚炎でお悩みの方の為に作られたカダソンが良いのか、その事についてご紹介したいと思います。
脂漏性皮膚炎には抗菌作用のある薬用シャンプーをチョイス!
脂漏性皮膚炎は皮膚の病気です。
その脂漏性皮膚炎の中でも頭皮にできるものへ視点を合わせたいと思います。
皮膚の病気を治すには皮膚科病院に行った方が最も良いに決まってます。。。が!
ここではそんな野暮な事を言うつもりはありません。
ここでは、これまで何にもしてこなかったから、これから何かをしたいという方への第一歩を応援します。
さて、脂漏性皮膚炎の症状はご存じの方も多いとは思いますが、少しおさらいしてみましょう。
- 頭を触っていないのにフケがハラハラと落ちてくる
- 急に我慢できない頭皮のかゆみに襲われる
- 髪の毛はギトギト、手で触るとベタベタ油まみれになる
- 髪の毛の生え際、特に耳の後ろに赤みを帯びている
- 赤みを帯びている箇所の皮が浮いて白くなっている
ざっとこんなところでしょう。
これだけの症状がピッタリマッチングしたら、確実に脂漏性皮膚炎を疑いましょう。
では、実際に皮膚科を受診した際に脂漏性皮膚炎と診断された場合、最も多く適用される治療方法とは一体何か。
皮膚科のドクターが脂漏性皮膚炎と診断し、第一選択薬として処方するのは「ニゾラール」という外用薬(塗り薬)です。
脂漏背皮膚炎の発症箇所によりますが、顔や体の様に外用薬を塗る際に特に邪魔になるものが無ければ、クリームタイプのニゾラールが処方されます。
ただし、頭皮の様に髪の毛が生えていてクリームタイプの塗り薬では塗りにくく、幹部まで届かない可能性がある場合はローションタイプのニゾラールが処方されます。
ニゾラールローションの主成分はケトコナゾールといわれる抗真菌薬です。
何だそれは!?と詳しく知りたい方はコチラ↓
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2655709Q1025_1_09/
コチラのサイトはPMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)という厚生労働省管轄の独立行政法人なので信頼できる情報です。
PMDAのサイトでも確認したら分かる様に、脂漏性皮膚炎にはニゾラールローションが適用薬としての効果は期待できます。
このことから、とりあえずニゾラールローションを試してみたくありませんか?
しかし、残念なことにニゾラールローションは医療用の医薬品なので、医師の処方箋がないと薬局は売ってくれません。
ならばと探してみましたニゾラールに似た市販薬!
しかし、これまた残念な事に、ニゾラールローションの主成分でもあるケトコナゾールを配合した市販薬は販売されていません。
残念。。。とあきらめずにもう少し探してみると。
ケトコナゾールの薬効分類名称は外用抗真菌剤であり、いわゆる真菌をやっつける塗り薬というわけです。
ならば、抗真菌薬の市販薬も同じような効果が期待できるかもと言う事です。
ということで、数ある市販薬の中から探し当てた抗真菌薬がコチラ
ついでと言っては申し訳ないのですが、せっかく市販薬を使ってもシャンプーが悪いと意味ないので。
ここまでは、第一段階です。
この位で症状が薄れてきたら少し継続してみましょう。
コラージュフルフルシャンプーを試してみる
市販薬でどうもこうも行かないときはシャンプーを変えてみるのが良いと思います。
なぜなら毎日使うものだからです。
良く、湯シャンとかなんたらシャンプーとか言われていますが、試すなら薬用シャンプーです。
脂漏性皮膚炎の原因はマラセチア菌という常在菌です。
湯で流しても、サッパリシャンプーで洗っても常在菌はビクともしません。
常在菌を殺菌する効果のあるシャンプーでないと脂漏性皮膚炎には何の意味もありませんよ。
そこでおススメするのがコチラ
日本初!シャンプーとリンスにフケ原因菌(頭皮のカビ)の増殖を抑える
抗カビ成分「ミコナゾール硝酸塩」を配合。
持田製薬グループの薬用シャンプー&リンス
詳細はコチラ→コラージュフルフルネクスト
何が良いのかというと、持田製薬さんは医療用医薬品を製造販売している医薬品メーカーさんなので、訳のわからない会社が取り扱っているのとでは安心感が全く違います。
そして、脂漏性皮膚炎の原因とも言われている常在菌、いわゆるカビの一種の増殖を抑えてくれるのでこれまたヒットですね。
薬用シャンプーのお試しをスタートするならもってこいのシャンプーだと思います。
カダソンを試してみる
シャンプーを変えてみようと考え始めたら、コラージュフルフルシャンプーを第一選択しとして、第二選択肢にしたいのがコチラ。
皮膚科専門医の監修で開発された脂漏性皮膚炎で悩んでる方のためのスカルプシャンプー。
どのシャンプーを使っても症状が改善できない方でも、使ってすぐに実感頂いている方が多くいるシャンプー
詳細はコチラ→頭皮の辛いカユミとフケにおすすめのシャンプー【KADASON】
何が良いのかというと、皮膚科監修という点と脂漏性皮膚炎に特化している点です。
これまで色々な薬用シャンプーがありましたが、脂漏性皮膚炎押しのシャンプーはカダソンだけです。
どんなシャンプーもうまく行かなかったら一度は試してみる価値がありますよ。
最後に
脂漏性皮膚炎はカビの一種でもあるマラセチア菌の増殖が原因と言われています。
そのマラセチア菌の増殖の原因は皮脂の過剰な分泌が最も考えられている要素です。
では皮脂の過剰分泌の原因はというと、これだ!という原因は未だつかめずです。
根本的な利用方法が無いので、生活習慣の改善や、食生活の改善等、体の内側から考える必要があります。
睡眠不足、夜更かし、油っこい食事、お菓子やケーキ、運動不足やストレスも皮脂の分泌バランスを崩す原因と言われています。
全て一気に改善する事は難しいかもしれませんので、少しずつでも変えていく努力は必要かもしれません。
これまで何もしていなかった分、これから少しずつ何かをしていきましょう!
そして、健康な体と清潔な頭皮を目指そう!