脂漏性皮膚炎による頭皮のかゆみは夏場の汗でさらにかゆい!
無性に頭がかゆい時がありませんか?
無意識に頭を掻きむしてっている事はありませんか?
そのかゆみシャンプーが原因なのか、頭皮の病気なのか、いったい原因はなんなのか調べた事ありませんか。
頭がかゆいからと言って実際に病院に行く方は非常に少ないと思います。
病院へ行くと皮膚科専門のドクターが診断してくれるので、頭のかゆみの原因を見つけてくれると思います。
しかし、頭のかゆみ位で病院はちょっと・・・という方が多いのも事実です。
頭がかゆいと言う事は、一時的なものでは無く継続的にかゆいから気になるので、全く何ともない事はありません。
なにかしらの症状が頭皮に現れたのでかゆみは発生しています。
できればその何かしらを皮膚科専門のドクターに診断してもらうのが良いのですが、もし何ともなかったら恥ずかしいと思ってしまう事が多い様です。
さらに汗を大量にかき始める暑い夏場は、汗が原因のかゆみだろうと思ってしまう方が多く、汗を大量にかく季節が終わればかゆみも治まると思ってしまいがちです。
なにはともあれ、頭皮のかゆみで病院に行く方はなかなかいないということです。
そういう方にはまず自分でできる頭皮のかゆみ改善方法をやってみる事をおススメします。
頭皮がかゆいのはシャンプーのせい?頭皮のかゆみの原因と改善法
頭皮のかゆみは突然やってきます。
そしていつの間にかそのかゆみは頭皮の一部から全体に広がり、我慢できないほどのかゆみに襲われます。
長年頭皮のかゆみに悩まされ続け、でも病院に行くほどの事ではないと思っている方の為に、まず見直してみて欲しい毎日のシャンプーについてご紹介します。
頭皮のかゆみの元凶として一番多いのが毎日のシャンプーです。
暑い夏場が到来すると、頭を洗わない日は無いと思います。
そんな毎日のシャンプーが頭皮のかゆみを及ぼしているなら、見直すことでかゆみの原因を排除できるかもしれませんよ。
シャンプーが頭皮に合っていないかも
毎日シャンプーする方がほとんどかと思いますが、もしかしたらシャンプー剤が頭皮に合っていないのかもしれません。
頭皮に合わないというのは、シャンプー剤に含まれる成分がお肌に合っていないと言う事です。
良く間違ったシャンプー剤を使用しがちなのが、皮脂の分泌量が多く頭皮に十分な油があるのにリッチタイプシャンプーを使用するのはあまりよくありません。
逆に頭皮の皮脂が少なく、乾燥している状態になりがちな方が皮脂を除去してしまう様なシャンプーを使用すると頭皮との相性が悪くかゆみが生じてしまう事があります。
頭皮の状態を知り、頭皮に合ったシャンプーを選ぶ事は非常に重要な事ですので、まずはシャンプー剤を変えてみる事から始めてみましょう。
シャンプーの仕方が間違っているのかも
シャンプー剤を変えてみる事がまず最初にやるべき事なら、次に大切なのはシャンプーの仕方です。
シャンプーは髪の汚れを落とすのと同時に頭皮の余分な油や汚れを一緒に洗い流します。
そんな時、ちょっとしたことで頭皮にかゆみを生じる原因を作っているのかもしれません。
まず、シャンプー剤を頭皮に直接乗せて洗い始めていませんか?
頭を洗う時は、まず予洗いといってぬるめのお湯で髪の毛の汚れを落とす事から始めます。
何もつけない状態でお湯のみで頭を洗う事で、髪の毛に着いた大きな汚れと頭皮の余分な脂がほとんど洗い流されます。
それからシャンプー剤を手に取り、手の上で泡立ててから頭に乗せましょう。
そして、頭皮をマッサージする様に手の腹、指の腹を使って優しく洗う事が大切です。
良くしがちな事ですが、頭がかゆいから洗うのと同時に掻いてしまおうとしてはいけません。
掻くという行為をすると爪を立ててしまい、頭皮に傷を付けてしまう事が多いのです。
頭皮に爪を立てると、頭皮は非常に弱いのですぐに傷がつき、その傷から炎症を起こしかゆみを生じさせることがあります。
次にシャンプーの後のすすぎも重要です。
特に男性に多いのですが、すすぎ時間が短すぎてシャンプー剤が頭皮に残ったままになりがちです。
女性は髪の毛の長い方が多いので、シャンプー剤の残りカスが残らない様にしっかりとすすぐ方が多いので意外と大丈夫なのですが、男性は髪の毛が短い方が多くすぐにすすげていると勘違いして、シャンプー剤を残してしまいます。
シャンプー剤は少しでも頭皮に残してはいけません。
シャンプー剤の残りカスは、弱い頭皮にとって刺激となりその刺激が炎症の元になってしまう事が多く、そこから頭皮のかゆみを生じさせてしまう事も多くあります。
髪の毛が短くても長い時間をかけてしっかりとすすぎをする様にしましょう。
最後に頭皮の乾燥です。
これは男性女性の区別はあまりありませんが、濡れたままの髪の毛をそのままに自然乾燥を試みるのは止めましょう。
頭皮に生息するカビの一種の真菌が増殖するベストな環境が湿気です。
ぬれたままの頭皮はカビにとって最高の環境となり、ものすごいスピードで増殖し脂肪酸を頭皮にまき散らし頭皮の病気でもある脂漏性皮膚炎の原因になる事があります。
脂漏性皮膚炎は、頭皮に赤みとかゆみ、さらにはかさぶたの様なフケの集団、そしてそのフケが大量に降り注ぐ状態になってしまいます。
もし、脂漏性皮膚炎の症状が見え隠れしている様であれば、すぐにでも皮膚科専門病院を受診してドクターに診断と治療方法を確認しましょう。
脂漏性皮膚炎かもと思ったら
脂漏性皮膚炎は頭皮の病気です。
皮膚科を樹脂して医師の診断が付き、処方箋を掻いてもらえば医薬品が処方されるので用法用量を守ってしっかり服用しましょう。
脂漏性皮膚炎で良く処方される外用剤がニゾラールという抗真菌薬です。
ニゾラールであれば脂漏性皮膚炎への効果は臨床試験で高い実績を上げているのでかなり期待できます。
もし、ニゾラールが無くなる頃になって症状も和らぎ病院へ行くことができない時は、ニゾラールに似た市販薬を試してみるのも良いかもしれません。
でも、病院に行く時間があるなら間違いなく言った方が正解です。
脂漏性皮膚炎は慢性化しやすい病気なので、治ったと思っても再発の可能性は非常に高いです。
ニゾラールを処方し続けてもらうか、市販薬で防御するかのどちらかは必ず続けて下さいね。
また、脂漏性皮膚炎かもと思って、病院に行く時間がどうしても作れない場合は、皮膚科専門医が監修した脂漏性皮膚炎に悩まされている方の為のシャンプーは試す価値ありです。
頭皮の辛いカユミとフケにおすすめのシャンプー【KADASON】
イヤイヤ脂漏性皮膚炎では無いかもしれないからそこまでしなくても良いと考えたけど、やはり頭皮にやさしいシャンプーに変えたいという方は、持田ヘルスケア コラージュフルフル スカルプシャンプー がおススメです。
製薬会社の持田製薬のグループ会社なので、かなり安心して使えるシャンプーです。
最後に
頭皮のかゆみはほったらかしてはいけません。
意外に簡単に考えてしまいがちなフケもかゆみの元から出ているかもしれません。
フケ症かな?と思いがちですが、早めのしっかりとした対処がさらなる悪化を防ぎます。
まずは簡単にできる改善策を講じる事、ダメなら専門のドクターに相談してみる事、そしてセルフケアの実施です。
汗をかいてかゆい、脂漏性皮膚炎でかゆいというのはどちらも一緒、どちらのかゆみも放置していると悪化するばかりです。
しっかりとケアして健康な頭皮を手に入れましょう!