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脂漏性皮膚炎が治らない!そんな時は悪化させない事が先決

自分が脂漏性皮膚炎では無いだろうかと思った理由は、髪の毛の生え際がカサカサになり皮がボロボロむけだした事でした。

 

症状が軽い内は『フケ症かな』と思っていましたが、ほったらかしたおかげで症状は改善するどころかさらに悪化していきました。

 

カサカサ肌だった時は、かゆみも無く服の肩口に少し多めのフケが溜まって、清潔感を少し損ないそうでしたので、いつも肩を気にしてパタパタしてました。

それが肩だけに留まらず、フケは増える一方で肩から首の後ろ、さらには背中にまでフケが大量に落ちる様になっていきました。

 

それでも気にして小まめにはたく事でとりあえず周りの目はごまかし続けました。

そんなフケだけであれば、はたけば何とかなりますが、カサカサ肌の悪化はとどまるところを知りません。

カサカサ肌が広がると同時にフケは増え続け、こまめにはたいてもフケが残るほど大量になってきました。

 

さらに悪化は別の方向へ進み出し、今度は顔に赤みを帯びてきました。

最初は首の後ろにカサカサ肌とフケが出るという症状なので、顔の赤みが関係あるとは思えませんでした。

 

その顔の赤みからブツブツが出てきてまたさらに症状は広がり続けました。

後頭部や耳の後ろ、髪の生え際位であればなにかしらの方法で見えなくすることができます。

 

しかし、顔にできた赤みとブツブツは隠すことができません。

この赤みは何なんだ!と思いながら色々と調べてみました。

 

調べた結果、脂漏性皮膚炎だと確信しましたが、病院へ行く時間も無いけどどうしようと考えました。

そこで、とりあえず脂漏性皮膚炎を悪化させない様にするには、どうするべきかをまとめてみました。

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脂漏性皮膚炎を悪化させないためにも脂漏性皮膚炎を知る事が大事

 

脂漏性皮膚炎とは、皮脂の分泌が多い方に良く見られる皮膚の病気です。

 

脂漏性皮膚炎かな?と思われるような症状が現れたら真っ先に病院にいく事をおススメします。

 

どこの診療科か迷った時は、皮膚科の有る病院または皮膚科専門クリニックなどを受診するようにしましょう。

病院を受診すると脂漏性皮膚炎と言われたり、脂漏性の湿疹など診断したドクターによって名前が異なるようですが、症状は同じものになります。

また注意が必要なのは、アトピー性皮膚炎やニキビダニ、酒さ(しゅさ)と症状が似ているため複数の医療機関で診断を付けてもらうと、これらの症状を診断されることもあります。

 

脂漏性皮膚炎は表面の症状を抑えるだけでは根本的には解決できず、一時的に症状を抑えられてたとしても再発のリスクは大いに考えられます。

脂漏性皮膚炎の原因を見極めて、治療方針に合った適切な自己ケアが大切です。

 

乾燥肌が原因であると言われているアトピー性皮膚炎は、油分を与える事で症状が一時的に抑える事が出来ます。

しかし、脂漏性皮膚炎の場合、乳液やクリーム剤を使用する事により症状が悪化する事がありますので注意が必要です。

 

一時的なお肌のお手入れではなく、お薬やスキンケアの方法を継続する事や、食事の改善や生活習慣の改善といった感じで総合的にアプローチする事で、悪化させず慢性化させないといった根本的な改善、または良好な方向性を示す結果を得る事が出来ると考えらています。

 

脂漏性皮膚炎を悪化させない再発させない3つのポイント

 

脂漏性皮膚炎は放置していれば自然に治るものではなく、ちゃんとした治療を行う事で症状の軽減が見られますが、症状が軽くなったとしても自己判断で治療をやめると再発のリスクがある様に、脂漏性皮膚炎は慢性化しやすい病気です。

 

また、脂漏性皮膚炎は生活習慣病の肌バージョンと言われるくらい、日々の食生活の乱れやストレスなどが原因で起こると言われています。

 

正しい治療を続け、生活習慣の乱れを正して症状が軽くなったとしても、薬はしっかり続ける事、食事や睡眠などの生活習慣の改善も止めない事が重要です。

 

 

f:id:trustretain:20180317213249p:plain 脂漏性皮膚炎の症状を軽減する薬

 

脂漏性皮膚炎には、炎症を抑えるステロイドと抗真菌薬の外用剤が基本的に使われます。

 

髪の毛の生えている頭皮にはローションタイプ、顔など塗りやすい所にはクリームの様な軟膏タイプを使います。

赤みやかゆみがひどい場合はステロイド剤を塗る所から始めます。

 

症状の状態によってステロイド剤の強さは変わりますが、ドクターの指示通り塗っていれば2週間程度で皮膚の赤みが引いてきます。

 

内服薬も処方されることもあり、症状が重く顔などの見えやすい個所に症状がある場合は、ステロイド剤と一緒に処方されることがあります。

顔の炎症に対してはテトラサイクリン系抗生物質、頭皮のかゆみが強い場合は抗ヒスタミン、抗アレルギーのお薬と言われています。

 

皮脂の過剰分泌が原因でもある脂漏性皮膚炎にはビタミンB群がとても大切な栄養素です。

ビタミンB群が不足すると皮脂の過剰分泌が起こると言われており、バランスの良い食事を摂れていない方にはビタミンB2やB6のお薬も処方されることがあります。

 

www.trustretainmain.com

 

 

f:id:trustretain:20180317215200p:plain ステロイド剤で症状の軽減が見られたら抗真菌薬

 

ステロイド剤で赤みなどの炎症に軽減が見られたら、次に行うのは抗真菌薬の塗り薬です。

 

抗真菌薬は、脂漏性皮膚炎の原因でもあるマラセチア菌を抑える為の薬です。

抗真菌薬を使う事でマラセチア菌の増殖を抑え、再発を予防する効果が期待できます。

なので、抗真菌薬は症状が軽くなっても、使い続ける事がとても重要です。

 

しかし、症状が軽くなり赤みやかゆみ、カサカサ肌やフケなどが治まると抗真菌薬を止めてしまう方多い様です。

やはり抗真菌薬を止めるとマラセチア菌が増殖し脂漏性皮膚炎が再発するといった方多いのが現実です。

 

特に病院を受診した方で塗り薬が無くなって、再度病院に行く時間が無くて再発するといった方が非常に多い様です。

 

抗真菌薬は病院での処方箋が必要ですので、時間が無くてはどうしようもありません。

 

そんな時は、脂漏性皮膚炎の方の為のシャンプーを試してみても良いかもしれませんね。

皮膚科専門医と開発したシャンプー といえば【カダソン】 ですね。

脂漏性皮膚炎の方がシャンプーを変えてみるなら1番に選択してほしいシャンプーです。

シャンプーは効果がすぐに出るため、ガマンできないかゆみやフケに悩まれている方は是非お試しください。

 

 

フケもかゆみもニオイも気になる方には、真菌の増殖を抑え頭皮を清潔に保つシャンプーをおススメします。

フケ・かゆみを本気で防ぐなら!持田製薬グループ開発の薬用シャンプー の 持田ヘルスケア コラージュフルフル スカルプシャンプー が2番目の選択肢です。

 

どちらもフケやかゆみの原因でもある真菌を抑える効果が期待できます。

どんなシャンプーを試しても効果が出なかった方には試してほしいシャンプーです。

 

 

f:id:trustretain:20180317220912p:plain 食生活や生活習慣を改善して再発の予防

 

まず食事の改善から取り組むことが大切です。

俗にいう欧米食の様な油っぽい食事や、お菓子、ケーキなども良くありません。

栄養バランスのとれた和食が最も良いとされているのですが、若い方の一人暮らしだと急に和食に変えるのは難しいと思います。

 

そんな時は、ビタミンB群を多く含む食材を意識しましょう。

ビタミンB群を多く含む食材は、レバー、シジミ、牛乳、卵、ホウレンソウ、トマト、キャベツ、シイタケなどですが、とりあえず1品取り入れる事から始めてみると良いでしょう。

 

食事の改善でも足りない栄養素はサプリメントなどで補給するなどしても良いですね。

 

生活習慣で最初に取り組むべきは頭皮や顔を清潔に保つことです。

脂漏性皮膚炎の方は、洗顔や洗髪にあまり関心の無い方が多く見られるようです。

再発予防のためには、洗顔は1日2回、洗髪は1日1回行うと効果的です。

 

洗顔は真菌を抑える効果のある石鹸等にするとさらに良いでしょう。

洗髪は1日1回までにし、朝シャンなどの出かける前の洗髪は控えて下さい。

 

洗髪に使うシャンプーは、ドラッグストアなどで販売されている洗浄力の強いものではなく、薬局などで購入できるアミノ酸系の洗浄力のマイルドなシャンプーを使う様にしましょう。

 

また、洗顔や洗髪時には病変部のこすりすぎに注意し、優しく丁寧に洗浄し、皮膚や鱗屑(フケのかたまり)をきれいに洗い流しましょう。

アミノ酸系のシャンーであっても、シャンプーのすすぎ残しの無い様に、すすぎは時間をかけてもしっかりする事が大切です。

 

入浴後、自然乾燥はせずドライヤーを使用して8割程度乾燥させて、皮膚炎などを起こしている部分に抗真菌薬をしっかり塗ってください。

その他の部分には、乾燥を防ぐ為に保湿クリームや化粧水などを使用するとさらに効果的です。

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抗真菌薬は赤みやカサカサ肌、かゆみやフケが治まっても簡単に塗るのを止めない様にしましょう。

できれば病院でドクターに相談するか、再発の予兆を見逃さない様に間隔をあけながら少しずつ止めるようにしてください。

 

まとめ

 

脂漏性皮膚炎は皮膚の病気であり、再発しやすく慢性化しやすい病気です。

 

病院を受診する事が正しい治療方法を行うためには必要ですが、どうしても時間を作れない方は、放置するのではなく日常使うシャンプーを変えてみるなどの対策をしましょう。

 

栄養バランスを考えた食事の改善、睡眠不足やストレスをためない生活習慣の改善などはしっかり続ける事が大切です。

脂漏性皮膚炎は治らない病気ではありません、正しい治療を継続する事と、正しい生活習慣を身に着ける事がとても大切ですね。