40代の身だしなみ徹底講座

40代からでも遅くない好感度UP!清潔な身だしなみを手に入れる為の情報を徹底分析してお届けします。

頭皮のかゆみは中学生からの若白髪が原因?白髪とかゆみの関係性

頭皮がかゆいのは白髪のせい?中学生から悩む若白髪の原因

 

f:id:trustretain:20171115213920j:plain

中学生にはかなり気になる若白髪。

白髪はなぜか部分的に多い

白髪はなぜか固まって生える

白髪はなぜか異様に目立つ

抜こうかなとは思わせない量が生える

中学生や高校生が白髪染めは考えないと思いますが、少しでも白髪は少なくしたいものです。

なぜなら、白髪が生えている事で老けてみられることがあります。

 

中学生の場合は、まだまだ童顔なので白髪が生えている事で老けて見られることはありません。

だからこそ、白髪の似合わない童顔の内は生えて欲しく無いはずです。

 

高校生にもなると白髪がある事で、少し年上に見られてしまう事があります。

少しならまだいいのですが、10代なのに「30代に見える」なんて言われたら心外ですよね。

 

白髪が生えても年相応にみられるのは40代後半位です。

30代や40代前半は白髪が生えるとかなり老けて見られる可能性が高いです。

一番似合うのは50代ですね。50代になると黒髪も白髪もどちらでもこなせる様になれるでしょう。

 

ではなぜ10代の若白髪は生えてしまうのか、ここでは若白髪の生える原因と少しでも減らす対策をご紹介します。

若白髪の原因は遺伝説が濃厚と言われているが医学的根拠なし

髪の毛は毛根の毛球部で作られ、出来上がったばかりの髪の毛は白色と言われています。

そこからメラノサイトの働きによって、メラニン色素が作られます。

そのメラニン色素によって白色の髪の毛に色が付けられています。

よって、メラニン色素の生成が少なくなったり、そもそも生成されなくなってしまうと白髪になります。

メラニン色素を生成する働きはメラノサイトが受け持っていて、メラノサイトの働きは老化とともに低下します。

メラノサイトの働きが低下するのは老化だけではなくさまざまな体の調子で低下していきます。

 

10代の若白髪は遺伝であると言われているのは、10代で老化はありえないだろうという事です。

但し、白髪の研究はまだ浅く、白髪の原因は遺伝だ!という様な医学的根拠もありません

なので、遺伝だから白髪はどうしようもないと考えずに、どうにかなるかもと考えてみましょう。

そのどうにかなるかも知れない白髪の原因は『遺伝・生活習慣・病気』と言われています。

10代や20代の若白髪は遺伝が濃厚

 10代や20代でメラノサイトの機能が老化で低下する事は考えにくいです。

なので、若白髪は遺伝という説が濃厚と言われています。

実際に若白髪が生えている方(管理人含む)の話だとやはり父親は白髪が多いといいます。

更にもう一つの共通点があり、父親も若白髪だったという方は薄毛には悩まされていない方が多いです。

但し、医学的根拠が無いので、どんなに説得力のある説明を唱えたとしても『仮説』でしかありません。

生活習慣の乱れが体内から悪影響を及ぼす

髪が生えている毛根が正常に機能する事で白髪の予防になります。

そんな毛根が集まる頭皮は顔のお肌と同様に頭のお肌です。頭のお肌である頭皮は非常にデリケートな皮膚なのです。

顔のお肌は色々気を使ってお手入れしていると思いますが、あまりお手入れされない頭皮は、空気乾燥や紫外線、チリやほこりの様な外的要因から自らを守らなくてはいけません。

そんな外的要因から頭皮を守るために分泌されているのが皮脂です。

皮脂の役割は頭皮バリアです。具体的には頭皮に薄い脂の幕をはり、それを一定量に保ち、外的要因から受ける攻撃を防御し、頭皮の保湿を担保する役割を担っています。

そんな皮脂の分泌は頭皮の健康によって保たれていますが、生活習慣の乱れによって頭皮の健康が保てなくなってしまいます。

①.食生活の乱れによる栄養不足

食生活は体を正常に保つためには真っ先に改善してほしい生活習慣の一つです。

まずは欧米食に偏りがちな食生活を、野菜中心の和食へ変える事が先決です。

体調を整えるためにはビタミンやミネラルの他にタンパク質や炭水化物もバランス良く摂取する必要があります。

しかし和食へ変えたとしても、食事で全ての栄養成分を摂取する事は非常に難しいのが現実です。

特に髪の毛に色を付けるメラニン色素を生成するために必要なビタミンや亜鉛などが不足すると白髪になりやすくなります。

 

食事の改善はまずは1食1品を変えてみる事が必要です。
『大豆製品(納豆・味噌汁・豆腐)とサプリメント』で挑戦!

 

②.ストレスによる血行不良

ストレスを感じると交感神経が敏感になり筋肉が緊張してしまいます。筋肉の緊張は同じく頭皮へ延びる血管も緊張させます。

緊張した血管は血流が悪くなり、頭皮へ十分な血液を運ぶことが出来なくなります。

さらに、ストレスが長く続くと体をリラックスするために必要な自律神経を乱してしまいます。体はリラックスしている時に正常なホルモン分泌を行いますので、自律神経の乱れはホルモンバランスの乱れとなります。

ホルモンバランスが乱れると女性の場合は髪の毛の成長に乱れが生じてしまいます。

その乱れによって白髪や薄毛、切れ毛などの髪の毛のトラブルが発生してしまいます。

 

ストレスを解消するにはリラックスする事が大切です。
『リラックス時間と深い睡眠時間』をとろう!

 

③.習慣化している悪影響

栄養をしっかり頭皮まで届けてくれるのは血液の役割ですが、その血液の流れ血行を不良にしてしまう生活習慣があります。

それは、タバコやお酒です。タバコはご存じの通り、血管を収縮させて血行不良を起こしてしまい、さらにはビタミンCを体から奪っていきます。

お酒は血行が良くなりそうですが、お酒の分解作業よって頭皮の健康維持に非常に重要なビタミンBやビタミンCを消費してしまいます。

血行不良となることで頭皮の健康を維持するために必要な栄養を運ぶことができず白髪や抜け毛などの頭皮トラブルを招いてしまいます。

 

タバコとお酒は控えめに!

 

 若白髪の対策は頭皮環境を整え血行促進を図る

頭皮環境を整える方法はさまざまですが、まずは身近な事から改善を始めましょう。

10代や20代の多くは高級アルコール系シャンプーでスッキリ爽快なシャンプーをしている事が多いです。

スッキリ爽快なシャンプーは汚れがしっかり落ちでキレイになったと思いがちですが、頭皮に必要な皮脂までキレイに落としてしまいます。

頭皮は皮脂が無くなってしまうと、頭皮のバリア機能を失うため、早く皮脂を補充しようと過剰分泌してしまいます。

過剰分泌された皮脂は分解が間に合わず酸化して頭皮に炎症を起こしてしまいます。

また、高級アルコール系シャンプーによって奪われた皮脂が頭皮に戻らず、そのまま乾燥してしまう事があります。

乾燥した頭皮に紫外線を受けると髪の毛を生成する毛母細胞がダメージを受け白髪の原因となってしまいます。

 

この様に高級アルコール系シャンプーはその洗浄力の強さで頭皮へのトラブルを起こしてしまう事が多くあります。

頭皮の健康を守るためにはまずはシャンプーを変えてみる事をおススメします。

シャンプーを選ぶ時はアミノ酸系シャンプーを選んでください。

アミノ酸系シャンプーは洗浄力が緩やかで、余分な皮脂以外は洗い流さない様になっていますので安心してシャンプーできます。

さらにシャンプーと同時に頭皮マッサージも取り入れてみましょう。

頭皮マッサージによって頭皮の血行が良くなり、頭皮の健康を維持できるようになります。

若白髪の原因のまとめ

若白髪は食生活やストレス解消によって改善する可能性がありますので、しっかり実践してみてください。

20代をすぎても白髪が気になるようでしたら、まずは白髪染めで染めてしまいましょう。

白髪染めをするときは刺激の弱い白髪染め製品を選んでください。白髪染めで頭皮を痛めて白髪を増やしてしまっては本末転倒です。

40代から50代になれば白髪は全く気にならなくなるでしょう、若白髪だった方は全体的にキレイな白髪になる可能性が高いので、逆に白髪が気に入ってしまうかも知れません。

若白髪は染めれば悩みの種が無くなります、白髪によってかゆみが発生しているならそちらの悩みの解消に力を入れるべきです。