40代の身だしなみ徹底講座

40代からでも遅くない好感度UP!清潔な身だしなみを手に入れる為の情報を徹底分析してお届けします。

頭皮の乾燥でおこるフケはパラパラやサラサラした白い粉

肩に自然と積もるフケ、細かい粉の様なフケの原因と対策

f:id:trustretain:20171104194801j:plain

白い粉の様なフケが気になっていませんか?

細かいフケが多く出る方は、色の濃いスーツやブレザー、学生服もそうですが、黒や紺の様な白色が目立つ服装をしている時は、肩のフケをこまめにはたく事が日常になっています。

特に、人ごみの中に入るときはかなり気を使ってしまいます。

通勤や通学で電車やバスを使うときは、混雑の中で接近する事が多くなり、頭にフケが付着していたり、肩にフケが積もっていたりすると、やはり不潔に見られていましがちです。

フケが多いからといって不潔ではありませんよね?毎日お風呂入っていますよね?ならば、少しでもフケの量を減らし、できればフケを止めたいものです。

今回は、細かくパラパラ落ちてくるフケの原因と解決策をご紹介します。

パラパラ、サラサラの乾燥フケの原因は季節による乾燥だけではない

乾燥フケは頭皮から剥がれ落ちた古い角質です。

季節的な空気乾燥はもちろんですが、ストレスや生活習慣なども乾燥フケの原因とされています。

1.季節による空気乾燥

 季節的に乾燥するのは『冬』である事はご存知かと思いますが、単に冬と聞くと寒い季節なので11月から2月位を想像するかと思います。頭皮への最適な湿度は60%程度と言われていますが、その湿度を上回る時期は大体6月から9月の4か月間という結果が出ています。その時期以外は頭皮に最適な湿度を保つことが出来ず、季節的に頭皮が乾燥する時期となります。また、寒い時期は暖房器具などで湿度はさらに下がってしまったり、熱いお風呂で体を温めようとして頭皮の皮脂が流れ落ちてしまいさらに乾燥するという事が起こってしまいます。いかに乾燥から頭皮を守り、皮脂を流し過ぎない工夫が必要です。

2.ストレスや睡眠不足

生活習慣の中で睡眠は頭皮にとって非常に大切な時間となります。人は睡眠によってかなりのストレスを開放する事が出来ると言われいます。ストレスがある事によって自律神経の働きが悪くなり、頭皮への血の巡りや栄養素の循環が鈍くなってしまいます。ストレスの無い生活は無いですし、仕事環境や受験勉強などで夜寝る事が出来ない方も多いと思います。そんな生活習慣の中でも、睡眠不足をできる限り解消し、ストレスを可能な限りゼロに近づける事が必要になります。

3.ビタミン系の不足

食事の内容によってはフケが増える原因となることがあります。特に油分の多い食事は頭皮に悪い影響を与えがちです。頭皮への栄養で必要な栄養は『ビタミン系』です。特に緑黄色野菜やレバーに多く含まれる『ビタミンA』は頭皮の皮脂のバランスを整えしっかり保湿する役割を担ってくれます。また、頭皮への栄養は顔のお肌以上に『ビタミンB・ビタミンC・ビタミンE』を必要としています。ビタミン系を毎日の食事で補えない場合はサプリメントなどを利用すると手軽に摂取できます。

4.カラーリングや白髪染め

美容院に行ってカラーリングしてもらったらフケが増えた、家で市販の白髪染めをしてフケが増えたという場合は、その原料の刺激によって頭皮が荒れている可能性が高いです。まず、カラーリングや白髪染めを止めてみる事が先決です。荒れてしまった頭皮は刺激を与えない事で落ち着く場合もありますが、かゆみが発生して掻いてしまい荒れをひどくしてしまう事が大いに考えられます。どうしてもカラーリングや白髪染めをする場合は、刺激の少ないものを選ぶことと頭皮を保護するオイルなどを利用してから行いことをおススメします。

5.頭の洗い過ぎ

フケが多く出ると、頭を洗う回数を増やしたり、ゴシゴシ洗ったりと洗浄力の強いシャンプーを使用して汚れを落とすという意識で洗ってしまいがちです。洗浄力の強いシャンプーは頭皮を守っている皮脂を洗い流し過ぎてしまいます。皮脂は外部からのほこりや刺激から頭皮を守る役割や、頭皮の保湿をしっかり保つ役割を持っているので、それを全て洗い流してしまうシャンプーを使えば保湿力も無くなり乾燥し、さらに爪でゴシゴシガシガシ洗ってしまう事で頭皮に傷をつけ炎症をおこしフケが増えるという事になります。毎日使うシャンプーを選びも乾燥フケが気になる場合は注意が必要です。

6.病気

アトピー性皮膚炎や乾癬、アレルギーや乾皮症などはフケの原因となる病気です。病気の場合はまず皮膚科を受診してみてください、大きな総合病院には行きにくいという方も、専門医がやっているような街の小さなクリニックの方が行きやすいと思います。病気かどうかの判断が出来ないから自分で頭皮ケアをすることも大事ですが、もしフケだけではなく頭皮の炎症やかさぶたの様な赤み、がまんできないかゆみも症状としてあるのであれば一度受診する事をおススメします。

7.加齢による老化

歳を重ねたことによる老化はお肌の潤いを少しずつ失っていきます。頭皮はお肌より敏感なので顔よりも早く老化が進んでいきます。老化の原因はコラーゲンやヒアルロン酸の量が減少し、真皮層で肌のハリが失われていきます。お肌のハリが失われると言う事は、潤いを失ってしまい乾燥しフケが増えるという事になってしまいます。お肌の潤いを保つように頭皮のハリを保つ頭皮ケアが必要です。

 

乾燥フケの原因まとめ

乾燥フケには保湿が必須です。保湿には乾燥を防ぐ事が大事になります。

乾燥の原因は上記のような項目が考えられますが、当てはまる事はありましたでしょうか?

もし、当てはまる項目があったら少しずつでも改善してみませんか?

ひどくないからといってほったらかしてきたなら今が改善のチャンスです。

治るものなら治してしまい、悩みを一つ消してしまいましょう!